入院準備 会社への報告編
手術日程も決まったところで、さすがに2週間仕事に穴をあけるということで、3ヶ月前くらいには直属上司に報告しました。
といっても3月末~4月始めでチームがころころ変わったので、都合3回、同じ報告をする羽目になったのですが…。
驚いたしたのは、どの人も「えー困る」みたいなこと言わなかったことですね(内心思ってたかもしれないけど)。外資系だから休むのに寛容なのかな?
裏で補充人員の手配とかもいろいろ手を尽くしてくれたようで、マネージャーの皆さんにはホントに頭があがりません。
病院で仕事するってのも考えたんですが、大部屋だとセキュリティ的な問題(パソコンの保管とか通話他の人に聞かれるとか)もあるし、100%の対応ができない前提で中途半端に仕事するのもなんだかなぁという気がして、入院中はすっぱり休むことにしました。
「私がいないと仕事回らない」というのは単なる思い上がりである、というのが10年の社会人経験で得た教訓です。
とか言って、帰ってきたらホントに席なくなってたらどうしよ…( ・ω・)
あと会社の手続系で結構大事なのが、限度額認定証の交付です。
これは、1ヶ月の医療費が高額になったときに、窓口での支払額を一定限度に抑えられる、みたいな制度です。
↓参考
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3020/r151/
会社にお勤めの人は、会社の保険組合に入ってると思うので、まずは人事に申請方法を問い合わせることをオススメします。
私の場合は木曜日に申請して土曜日には手元に届きました。爆速。
入院準備 貯血編
手術の1ヶ月弱前から、貯血をする必要があります。手術中の出血を補うために、あらかじめ自分の血を取って保存しておくのです。
アカギが鷲巣麻雀の前にやってたアレですね。
ただ、血液って1ヶ月弱しかもたないらしく、あまり早くもやれない模様。
私の場合は手術の3週間前と2週間前でそれぞれ400ml抜きました。
また、それで貧血になっては元も子もないので、貯血後に鉄剤が処方され、それを手術まで飲み続けることになります。
しかしこれって貧血持ちの人だいぶ辛いよな…
私は献血もたまにするくらい、割と大丈夫な方なんだけど、それでも2回目抜かれた後は、病院内歩いてたらクラっと来ました。
アカギも血抜いた後鉄剤とかちゃんと飲んでたんだろうか。
矯正・手術に至るまで~その2 手術日決定~
時は流れて2020年12月、一旦落ち着いたかに見えたコロナがまたぶり返し始める中、術前矯正もほぼ目処がついたということで、手術日程を決めるため、某KO大学病院を訪れておりました。
※矯正歯科では基本的に入院・手術できないので、その部分だけ大病院にお願いするケースが多いようです。
しかし日程決めにおいて大きな問題が一つ…
脳があんパンの私は、手術を控えていることをすっかり忘れて、12月から転職してしまいました。
有休ないからしばらく休めないんじゃないか?と思って調べたところ、6ヶ月の試用期間が終わったら、傷病休暇というのが最大20日取れるらしい!
ということは手術受けられるのは最短で6月…そんなに先の話、今決められるのか?
診察終わっていよいよ日程決めへ…
ドクター「手術日程なんですが…」
私「はい…(6月とか言ったらおととい来やがれって言われないかな…)」
ドクター「コロナのせいで手術も思うようにできなくて…4月までは難しいと思うんですが大丈夫ですか?」
私「あっ、全然大丈夫です!むしろ6月以降でお願いします!」
ということで無事日程も決定!
6月9日に入院、10日手術となりました。
ちなみに新しい会社は入社直後に9日有休もらえてました。なんて良い会社なんだ。
でも皆さんはちゃんと調べてから転職しましょうね。
矯正・手術に至るまで~その1 病院探し~
来週に手術を控えて、術前術後の経過をまとめようと思い、ブログを始めました。
まずは手術を伴う矯正に至る経緯から。
矯正を始めたのは2018年の12月ですが、昔から受け口、歯並びは結構気にしていました。
永久歯に生え変わるくらいの時に、当時のかかりつけ歯医者さんに「アイスの棒とかで上の歯押し出してね」と言われてマジメにガジガジした結果、上列の歯はそれなりに前に出たものの、八重歯やデコボコが発生…
ちなみにアイスの棒治療法、大人になってから「そんな適当な治療法あるかよ!」って思ってたんですが、今ググってみると幼児~学童期の矯正としては割と一般的なようです。
そんなこんなで歯列矯正やりたいなーとぼんやり思いつつも、主に費用の面から手が出せないまま30代になったのですが、会社の仲良い先輩が矯正始めたのを見て、私もやろう!と思い立ちました。
最初は手術しようとは全く思ってなくて、マウスピース矯正が負担も軽そうでいいなと考えてましたが、マウスピース矯正専門病院で受け口を治したい旨相談すると、
「前の歯が前に出てくると相対的に受け口も目立たなくなりますよ」、上唇と前歯の間に綿詰められて「こんなイメージです」と言われました。
その場では「あーなるほど」と言いましたが、正直なりたい顔イメージと違う…いやこれ、ただ上下の口が出っ張った人になるだけじゃね?みたいな。
まあこれはマウスピース矯正がダメということじゃなくて、単にできることの範囲が限られてるって話だと思うんですよね。いくら歯にマウスピース被せて整えても、骨格の問題はそりゃ治せないんで。
だからマウスピース矯正歯科の先生も、できる範囲で私の希望を満たせるような提案?をしてくれたのかなーと今は肯定的に捉えてます笑
ともあれ、マウスピース矯正は違うなと思い、普通のワイヤー使った矯正へ方向転換して何軒か病院巡りしていくうちに、手術併用の矯正が自分の希望に叶いそうだということで、そちらで進めることにしました。